料理をする時に必ず使う野菜。
野菜の皮を剥かずにそのまま使う派ですか?剥いて捨てちゃいますか?(人参の皮・ 大根の皮・ピーマンやかぼちゃの種など)
僕は野菜の皮は基本剥きます。
野菜の皮には栄養が豊富で食べたほうが良いことは知っていますが、料理にそのまま使うと食感が良くなくて好きじゃないんです。
今回は、僕と同じように野菜の皮を食べたくないor捨ててしまっている人向け(捨てるの勿体無いと思っている人)に、
居酒屋・レストランの厨房を経験した僕がお勧めする野菜の皮の便利な活用法を紹介します。
(普段野菜をあまり取らない人や野菜嫌いの人にもオススメのレシピです)
野菜の皮の活用方法
その活用法はズバリ!
ブイヨンスープにしちゃう!
です。
ブイヨンスープとは
簡単に言うと野菜から出汁を取ったスープのことです。
これの良いところは、
余ったクズ野菜を鍋に入れて煮るだけ
と工程がとても簡単なことであることに加えて、
様々な料理に活用できることです。
ブイヨンスープの作り方
野菜の皮を30分ほど鍋で煮込んだら、ざるに上げてクズ野菜は捨てます。
これで完成です。
スープを別容器に移して、料理に使う場合はそのまま使います。その日に使わない分は冷蔵保存して下さい。
ブイヨンスープの使い道
ブイヨンスープの使い道を紹介します。
そのままスープにする
醤油や中華出汁を入れてそのままスープにして飲むだけでも十分美味しいです。
インスタントラーメンに使う
インスタントラーメンのお湯をこのスープに変えると味のコクや深みが増して、美味しさがUPします。
だし巻き卵に使う
だし巻き卵のだし汁に使うことでお店の本格的な味を再現できます。
実際に僕が働いていた厨房では、だし巻き卵のだし汁にブイヨンスープを使っていました。
これ以外でも、普段お湯や水を使う料理をブイヨンスープに変えることで、コクや香り自然な甘み旨みが足され料理の質がガラッと変わります。
本当に料理が美味しくなるので試してみて下さい。
ブイヨンスープを作るのにオススメの野菜
ブイヨンスープを作る上で特にお勧めするクズ野菜は、
玉ねぎの皮(茶色いところ全部)※根っこの部分は土がついているの使わないでください。
人参の皮・ヘタ
白ネギの青い部分
生姜の皮
です。
上記の野菜はスープの出汁として鉄板なので捨てずに必ず使って下さい。
基本的にはどんなクズ野菜でも大丈夫なので色々試して味の変化を楽しんでください。
野菜の旨味と栄養もスープに溶け出し体にも良いし、料理も美味しくなるし、野菜を無駄なく使い切れるし、良いことづくめなので是非試してみてください♪