新しく会社の健康保険に加入した場合、保険証が届く前に病院に行くと実費で支払いになってしまいますよね。
私も新たに健康保険に加入し、保険証が届く前に病院に行った時には10割負担で支払いを済ませました。
通っていた病院では、月末までに新しい保険証を持参すればその場で清算が出来ますが、翌月になると対応できないので自分で健康保険協会に申請するように言われていました。
結局、月末になっても保険証は届かず、届いたのは翌月1日でした。
加入したのは、全国健康保険協会です。途中で会社に確認もしたけど結局翌月になったよ…遅い…
そして、自分で療養費支給申請者を提出することになりました。
今回は、全国健康保険協会協会けんぽの
・健康保険療養費支給申請書について
・申請書を提出してから入金されるまでにかかった日数
など詳しく説明していきます。
健康保険療養費支給申請書(立替払等)
申請書類
医療費を立て替えた場合の返還申請の為に、まず申請書を用意します。
全国健康保険協会協会けんぽのホームページから
申請書ダウンロードをクリック
↓
健康保険給付の申請書をクリック(青丸のどちらでも)
↓
健康保険療養費支給申請書(立替払等、治療費装具、海外療養費)をクリック
↓
申請書(立替払等)の手書き用or入力用(ご自身の記入方法に合わせて)から申請書を開き印刷する
書き方
印刷して早速記入しましたが、書き方が分からないところもあったので、私の記入例を紹介します。(令和5年1月以降申請書の様式が変更されました)
1ページ目は、保険証の番号や個人情報、口座の情報などを記入していきます。
2ページ目
①受給者の情報は、ご自身の情報を記入します(家族の申請をする場合はご家族の)
②の傷病名ですが、ハッキリした病名がある方はそれを書けば大丈夫です。(風邪や鼻炎などもOK)
今回私は、分かりやすい病名があった訳ではなく少し心配事があり婦人科に行っただけなので、傷病名をなんて書いていいか分からず困っていました。
迷った結果、「婦人系疾患」と記入しておきました。
また、③発病または負傷年月日も不明だったので空白のまま提出しました。
私は空白で出しても大丈夫だったけど、様式が変わる前だったので今も大丈夫かは不明です。
⑦診療を受けた日は、1日だけの場合は同じ日付を記入します。
⑨診療内容は、
診察を受けた
診察を受け薬を処方された
診察の結果、紹介状を書いてもらった
など、簡単なもので大丈夫です。
その他の部分は問題なく記入できると思いますので省略します。
添付書類
医療費を自費で支払った場合の添付書類は、
・診療内容を記載した明細書(診療明細書)
・領収書or領収明細書
両方、病院のお会計の際に渡されると思います。
大事に取っておきましょう。
提出先・提出方法
申請書の提出先は、健康保険被保険者証(健康保険証)に記載されている管轄の協会けんぽ支部です。
届いた健康保険証を見て確認しましょう。
提出方法は、協会けんぽ支部に郵送または窓口へ直接持参の2つあります。
申請期限
療養費を立て替えた場合、返還申請できる期限が決まっています。
以下、ホームページより参照↓
"健康保険給付を受ける権利は、受けることができるようになった日の翌日から2年で時効になります。”
受けることができるようになった日とは、医療機関に医療費等を支払った日の翌日です。
支払った日の翌日から2年以内に申請するように気をつけましょう!
療養費が振り込まれるまでの日数
療養費が振り込まれるまでに何日かかったのか見ていきましょう♪(あくまで私のケースなので参考程度にしてください)
11月1日 申請書類ポスト投函
↓
12月8日 指定口座に入金
申請書をポストに投函してから振り込みされるまでは、1ヶ月+1週間程でした。
12月5日に全国健康保険協会から支給決定通知書(ハガキ)が発行されていて、後日ポストに届いていました。
ポスト投函した申請書が協会けんぽの支部に到着してから大体1ヶ月程で決定通知書が作成されているようでした。
もう少しかかると思っていたから思ったより早かった!
参考になれば嬉しいです♪