ロゼットの皮膚科など医療機関で販売されているAKシリーズとオンラインショップで販売されているAK usualシリーズは同じ中身なのか?
ロゼットに直接確認してみました!
薬用AKとAK usualは同じ成分
以前、肌の不調に悩まされていたときに皮膚科で購入してとても良かったAKマイルドクリーム。
最近また肌が絶不調で何を塗ってもヒリヒリが治らない中、AKマイルドクリームを思い出したのですが、
AKシリーズは病院でしか買えないんだよなぁ。遠くてなかなか行けない。ネットで買えないのかなぁ…
敏感肌でも安心して使えるスキンケアですが、皮膚科などの医療機関でしか手に入らないのが残念なところでした。
近くに取り扱っている医療機関がなかったのでネットで購入できないかと調べていると、ロゼットから2024年6月に新しく販売開始されたAK usualシリーズの成分がAKシリーズと全く同じということが判明しました。(正確には成分の表示順が違いますが、こちらは後で詳しく説明します)
これってAKシリーズが市販で買えるようになったってこと?!
表示成分は全く同じだったのですが、先ほど申した通り表示順が若干違ったこともあり本当に中身が同じものなのかロゼットのお客様センターに直接電話で確認してみることにしました。
そして電話で確認した結果、
「医療機関専売品のAKシリーズと中身は同じです」
とのお答えをいただきました!
「AKシリーズは医療機関でしか買えなかったのですが、近くに取り扱いしている病院がない、遠くて行けない、といった方達のお声にお答えするために、どなたでも買えるAK usualシリーズが販売されました」
ということでした。
気になっていた成分表示順番についても聞いてみましたが、
「企業的に、医療機関で販売しているものと全く同じ表示にはできない…ということで若干の違いがありますが、同じ中身になります」
とお答えいただきました。
AKシリーズ買いたくても買えなかった人はこれからはネットで購入できるね!量や値段に違いはあるけど中身は同じって分かって安心して使えて嬉しい。
成分の表示順は化粧品か医薬部外品かで異なる
あれ?化粧品って含有量の多さが表示順になってるんじゃないの?
ロゼットから正式に、成分の表示順に若干の違いはあれど中身は全く同じものだというお答えをもらい安心したのと同時に、よく聞く、化粧品の成分表示順は含有量順になっているという情報が頭の片隅にあったので少し疑問が出てきました。
成分表示については、(ご存知の方も多いかもしれませんが)化粧品と医薬部外品かで大きく変わってきます。
医薬部外品の場合はパッケージに「医薬部外品」の表記があります。
これは自宅にあったちふれの化粧水ですが、医薬部外品でした↓
よく聞く、多く含まれている順に成分表示順が並んでいるのは化粧品で(こちらも1%以下の成分は順不同など細かいルールも他ありますが)、医薬部外品の場合は成分が多い順の表記ルールはありません。
医薬部外品の場合、「有効成分」と「その他の成分」の2グループに分けて表示され、この「その他の成分」に関しては”記載順は企業の判断とする。”とされているのです。
以下は医療機関専売品のAKマイルドクリームの成分表です↓
そして、次がAK usualシリーズのクリームの成分表です↓
このように表示順は違いますが中身は全く同じものになっています。
最近は、化粧品同様に医薬部外品のスキンケアもよく売られているので、何気なく使っている化粧品が医薬部外品だということは多いです。
成分表が有効成分とその他の成分で書いてある場合は医薬部外品だよ!確認してしてね!