生まれてからしばらくして、気がついたら向き癖がついていた我が子
ありがたいことによく眠る子で、寝る時間が長かったこともあり、向き癖に気付いた頃には頭の形が歪んでしまっていました。
出来れば高額なヘルメット治療は避けたいと思い、どうにか自力で頭の形を綺麗にできないかと試みました。
頭の形がどのくらい変わったのか、ビフォーアフターの写真と歪みを治すために実践したことなどを紹介します。
我が子の頭の形の歪みについて
どのくらい歪んでた?
まずはどのくらい頭の形が歪んでいたのか写真で紹介します。(生後三ヶ月頃)
左下の方は髪の毛で少し誤魔化されていますが、斜頭症になってしまっています。
↓図の下の形が我が子の頭の歪み方です↓
before→after
では次に、自宅でどのくらい頭の形が改善したのか見ていきます。
対策を始めてから2ヶ月後の頭の形です↓
たった二ヶ月でかなり丸くなっていませんか!?!?
6ヶ月後の頭の形です↓
半年後も頭の形がキープできています。
開始前と並べてみると(左側がビフォー写真、右がアフター写真)
確実に丸くなってる!!赤ちゃんは頭が柔らかいから変化が出やすいね。
実践したこと
床に寝転がっている間は基本的に枕を使うようにしました。
寝る時はもちろん、おむつ替えやお風呂上がりの保湿など常時使用していました。
ちなみに使用していた枕はこの二つ↓
こちらの枕は、穴がたくさんあって通気性がいいので衛生的かつ窒息の心配がない点と、替えの枕カバーがついていて洗い替えに便利なところが決め手でした。
カバーが二つあると吐き戻しがあって洗う時も安心!
たまーに枕から頭が落ちて下に下がっていましたが、ちゃんと頭を置いて眠ってくれることも多かったです。
頻繁に寝返りをするようになってからは枕の意味がなくなってしまい撤去しましたが(笑)、それまでは毎日使いました。
おむつ換えの時やリビングでさっと使いたい時はこちらの枕を使っていました。
この枕は丸洗いOKなのと、カバーがついていたので軽い汚れはカバーを洗えばいいので使い勝手が良く衛生面も安心でした。
向きぐせがある場合は首や背中が凝っている場合が多いと知り、スキンシップの時間やお風呂上がりの保湿の際などに、優しく鎖骨付近や背中のマッサージを行いました。
向き癖を治したくてつい力を込めそうになりますが、それは絶対やめましょう。本当にさする程度で十分です。
首鎖骨を優しく撫でたり、背中を上から下に撫でたり、指でクルクルしました。
絵で説明するとこんな感じ↓
(上向きが分かるように眼鏡をつけたらちょっとシュールになりました…笑)
”赤ちゃん 背中 凝り マッサージ”
”向き癖 マッサージ”
などで検索すると詳しく丁寧な記事が沢山あると思いますので見てみてください。
寝返りも片側しかしなかったのですが、背中のマッサージを毎日するようになってすぐに両方で寝返りをするようになりました。
効果絶大!赤ちゃんでも凝るんだね。
ボールを撫でるように、丸くなれ〜と気持ちを込めて気づいた時に頭を撫でていました。
手のひらでクルクルと、丸い形を作るイメージをしながらやっていました。
これもマッサージ同様やさし〜くしてください!頭が揺れるほど力を込めないように気をつけてください。
意味があったか分かりませんがやらないよりはいいかなといった感じです。
気がついた時だけでも、可能な限りで向き癖と逆方向に向けて寝かせるようにしていました。
すぐに戻ってしまう時もあれば、しばらく寝ていてくれる時もありました。
あまり神経質にならない程度で直すようにしていました。
以上が頭の歪み改善のために実践したことです。
我が子の場合は、自由自在に寝返り・寝返り返りをするようになってからは仰向けで寝ることがほとんどなく、頭の形は余計に気にならなくなりました。
同じように赤ちゃんの頭の形の歪みで悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。