Amazonで竹まな板を購入してからしばらく経ったので、竹まな板を実際に使って感じた良い点と悪い点を紹介したいと思います。
今回購入したまな板はこちら
まな板の種類
はじめに主に使われるまな板の種類を簡単に説明します。
プラスチック製
ゴム製
木製
この3つが主流のまな板の材質です。
竹まな板
竹は、木なのか草なのか明確には分類されていない植物ですが、木とほぼ同様の成分で構成されているので、木製まな板と近い使用感になると思います。
竹の性質
竹は以下の性質を持っています。
抗菌・抗酸化・防カビ・消臭
抗菌抗酸化作用が強い為、日本では古くから食材は保存する時に竹が使われていました。
竹の皮でおにぎりや魚お肉などを巻いたり、現在でも笹の葉は日本食だけでなく和菓子でも用い られます。※笹は植物の分類上竹と同じです。
消臭効果では竹炭などで有名ですよね。
この性質を見ると竹はまな板として適材のように思えますね。
竹まな板を購入した理由
今回、まな板を竹のまな板にした理由は、SNS動画で見る料理動画では木製のまな板が多く使用されていて「おしゃれでいいなー」と自分も欲しくなったという単純な理由です。
以前は、プラスチック製のいたって標準なまな板と100均のペラッペラのまな板を併用していて、
使用する上で特に問題はなかったのですが、欲を言えばもう少し大きいまな板が欲しいなと思っていました。(食材を切っているとまな板からポロポロ溢れるのが少しストレスでした)
木製のまな板を買うことを決意し向かったホームセンターに売っていたのはヒノキと桐のまな板だけでした。
うーん、、、なんか違うぞ?
僕が欲しかったのは、おしゃれVLOGに出てきそうなまな板であってそこにあったのは寿司職人とかが使ってそうな渋いまな板でした。
よく調べてみるとVLOG系まな板は、海外のアカシアの木などを使っているカッティングボードが多いみたいです。
店頭購入を諦め、ネットでまな板探しを仕切り直し、見つけたのがSKY LIGHTの竹まな板でし た。
僕が求めていた条件の見た目のおしゃれさ、ある程度の大きさ、この二つをクリアして価格もそこそこだったのが竹製のまな板でした。
他の材質は大きさが足りなかったり、見た目が好きじゃないものが多かったです。
ネット商品の場合、実物とサンプルに大きな差異があることも懸念し商品ページのサンプル画像ではなく、ユーザーレビューにある実際の使用画像を見てこれに決めました。
実際に届いたまな板がこちらです。
見た目は想像通りで申し分ない商品が届きました。
実際に使用して感じた良い点・悪い点
見た目がおしゃれ
水はけが良い
大きさに余裕があるので食材がまな板から溢れない
食材を切っているときの音が気持ちいい
まず使って感じたのは、ずっしりとしてとても頑丈な作りだなと感じました。
これは竹まな板だからなのか買ったメーカーが良かったのかはわかりませんが、多少のことでは変形はしないように思います。
食材も切りやすく、切っている時の音も気持ちいいです。
野菜などを切っているとまな板の上に水分が溜まってくるのですが、手でシュッと払えば簡単に 水きりも出来ますし、水はけはとてもいいです。
割と早い段階でまな板に目に見える傷がつく
竹は思ったより硬いので包丁の刃が心配になる
いい点でもあげたのですが思った以上に頑丈で硬く、それが故に包丁の刃がすぐにダメになってしまうのではないかと心配になりました。
今の所そこまで包丁に変化は見られませんが木製のまな板に比べ竹製は硬いので注意が必要です。
あとは、目に見える傷がつきやすいとも感じました。(包丁で切り刻んでるんですから傷がつくのは当たり前ですが…)
僕はあまり気にならないタイプなのですが、妻は横から「もうこんなに傷ついてるけど大丈夫?」と心配そうにしていました。
人によって気になるかもしれないので写真貼っときます。
消臭効果や抗菌作用に関しては実際に目に見えてわかることではないので評価しずらいのですが、気になる臭いがしたり、カビが生えたり等はなく問題なく使えているので、しっかり作用しているように思います。
ちなみに、竹特有の匂いも特に感じませんでした。
竹製のまな板は、商品によっては使い始めの時に自分でオイル処理しないと竹の表面がささくれて毛羽立つものもあるようなので注意が必要です。
ちなみに僕が買ったこのまな板はオイル処理しないでそのまま使えるものでした。
結論
良い点も悪い点もありましたが、結果竹製のまな板にして良かったと思います。
食材が切りやすくなりましたし、何よりおしゃれなので気分が上がります。
料理のモチベーションを上げるために買うのもおすすめです。
皆さんのまな板選びの参考に役立てれば幸いです。
以上、竹まな板の使用感レビューでした!