今日は妻の機嫌を損ねず日常生活を送る方法を紹介したいと思います。
新型コロナウィルスの影響で自粛生活・在宅ワークで夫婦時間が増えた方が多いと思います。
おうち時間が増えた今、妻の機嫌を損ねることだけは避けたいですよね。
僕は元々、自宅で仕事をする事がほとんどなので、妻と過ごす時間は自ずと長くなります。
普段飲みに行くこともないので(1年に1.2回)、妻がパートに行っている時間以外はほとんど一緒に過ごしています。
妻は感情を隠せないタイプなので、機嫌が悪いとすぐに顔と態度で分かります。
突然怒ったかと思えば、次の瞬間にはテレビを見て感動してボロボロ泣き出したり、突然おちゃらけ出したり、感情の起伏がかなり激しいです。
(自分の感情を常に剥き出しで生きている妻がたまに羨ましくもなります。笑)
同棲し始めの頃は妻を怒らせることも多く、幾度となく壁やドアに穴が空きました。
しかし、10年以上共に生活をしていると、傾向と対策がはっきりと見えてきて、今ではほとんど喧嘩することがなくなりました。
15年経った今が一番仲が良いと自信を持って言えます。
そんな僕が日常生活の中で簡単に出来る方法を紹介したいと思います。
前置きとして、夫婦それぞれにライフスタイルがあると思いますので、今回は夫が家のことに割ける時間が少ない夫婦向けの夫の処世術です。
妻の機嫌を損ねる原因は?
まず始めに、妻が機嫌を損ねてしまう原因を探りましょう。
スマホばかり見て空返事をする、脱いだ服を脱ぎっぱなしにする…etc
いくつか簡単に思いつくことがあると思います。
しかし、その原因を探ってすべて改善することは難しいです。余程の完璧な男性ではない限り。
同じことをしても大丈夫な日もあれば、逆鱗に触れる日もあります。
妻が怒るのには明確な理由がある訳ではなく、小さな要因の積み重ねが溜まった結果なのです。
つまり、妻の機嫌を損ねてからの対応を考えるよりも妻の機嫌を損ねない環境作りがとても重要です。
妻の機嫌を損ねない環境作り
機嫌を損ねない環境作りとは毎日続けられる何かで日々妻に貢献することです。
毎日続けることが重要で、月に一回特大のサービスをしても一週間も経てば忘れ去られ、その後の3週間は無効になります。
そうすると、あちらこちらに妻の地雷が増えていきます。
なので、毎日行える小さな貢献で妻が地雷を置く隙を与えないことが重要です。
次に、何を毎日したらいいのかが問題です。
そんな時に役立つのが情報誌や情報サイトで行われている「好きな家事・嫌いな家事アンケート」です。
まずは好きな家事と嫌いな家事のそれぞれトップ10を見てみましょう。
好きな家事TOP10
1.買い物
2.料理
3.洗濯物を干す
4.掃除機をかける
5.収納整理
6.裁縫
7.食器洗い
8.洗濯物をたたむ
9.トイレ掃除
10.キッチン掃除
嫌いな家事TOP10
1.収納整理
2.トイレ掃除
3.風呂掃除
4.アイロンがけ
5.料理
6.拭き掃除(窓や床)
7.食器洗い
8.お皿洗い
9.キッチン掃除
10.洗濯物をたたむ
夫がやるべき家事
上記のアンケートを元に、嫌いな家事の上位を手伝えば良いと思ってしまいますが…
好きな家事と嫌いな家事はアンケートを見ても分かるように正直、人それぞれです。
掃除が嫌いな人もいれば好きな人もいます。
では、どの家事をすれば効果的か。留意する点は二つです。
一つ目は、「アンケートで嫌いな家事にしかランキング入りしていない家事を選ぶ」ことです。
ここでは「アイロン掛け」「風呂掃除」「拭き掃除」です。
好きな家事ランキングにはランク入りせず、嫌いな家事ランキングのみでランクインするということは大半の方が苦手意識があるということです。
二つ目は冒頭でも書きましたが「毎日続けられること」です。
例えば、アイロン掛けは日によっては発生しない家事です。よって毎日行うことが厳しくなります。
風呂掃除は毎日湯船を張り替える家庭なら毎日行える家事です。拭き掃除も同様に毎日行うことが可能です。
実際に、毎日窓や床を拭くのは少し辛い気もするので、この中では、お風呂掃除が一番おすすめです。
家事をやる上での最大の注意点!
家事というのはやってみると案外簡単なものが多いです。
家事の何が大変かというと、それを毎日繰り返しやらなければいけないということです。
家事には終わりがないのです。
その上、家事は1種類だけはありません。料理、掃除、洗濯、その他諸々、様々なジャンルがあります。
一つ一つの作業自体が難しくなくても、いくつもの家事を毎日こなすことは実に大変な作業です。
なので、家事を手伝った時に、
「これくらい」とか「案外簡単だった」とか「そんなに苦にならない」
という主旨の発言は絶対にしてはいけません!
重要なので何度も言いますが、
家事はその一回が大変なのではなく毎日継続することが大変だからです。
数ある家事の中のたった一つや二つをやっただけで、家事の全てが分かったような口を聞いては、家事を行なったことさえも逆効果になってしまいます。
もし、案外簡単だなと思ってもそれは心にしまっておいて「思ったより大変だな」とか「これを毎日は大変だな」と言ってください。
まとめ
毎日続けやすいお風呂掃除をすることで、妻の日々のストレスを常に軽減させること=妻の機嫌を損ねずに日常生活を送る方法と言えるでしょう。
何があっても「これくらい」「案外簡単だ」などとは言わず、お風呂掃除だけは毎日頑張りましょう!
ハッピーライフが待っています!
あとは、僕も実践している中で効果的な方法は、”しっかり言葉で伝える”ことです。
毎日当たり前のようにやってくれている、料理・洗い物・掃除・洗濯など、全てが当たり前ではありません。
洗い物が終わったら、「洗い物ありがとう」と言ってみましょう。出来れば毎回伝えるといいです。
毎回はちょっと…という人は、1週間に1度、せめて月に1度「いつも洗い物ありがとう」と伝えるだけで全然違います。
夫婦それぞれが家事を分担するご家庭だとしても、相手が何かしてくれたら「ありがとう」と一言伝えるだけで妻の心は変わります。
色々書きましたが、案外これが一番効果絶大かもしれません。