先日、我が家のリビングのインテリアに仲間入りした観葉植物のストレリチア(オーガスタ)
観葉植物は猫にとって有害なものも多いので、ずっと避けてきましたが、猫に無害な観葉植物もあるとのことで、お部屋のインテリアに導入することにしました。
リビングに設置後、愛猫がすぐにストレリチアに駆け寄り葉をかじり出しました。買ったばかりの観葉植物の葉がすぐにボロボロに。
ストレリチアの葉を食べてしまっても大丈夫なのか心配になったので詳しく調べてみました。
ストレリチアは猫に危険?
事前調べで、ストレリチア(オーガスタ)は猫に無害な観葉植物として出てきたので、安心して購入したのですが、念のためもう一度確認していると、
記事によってはストレリチアは毒性があり猫には危険で良くないというものもチラホラ出てきました。
一気に心配になりさらに調べていると、ストレリチアの葉や茎には毒があり食べてしまうと下痢や腹痛、嘔吐などを起こす危険性があるとのこと。
(特にストレリチア・レギネの花の種子は強い毒があるみたいです)。
では、なぜ猫に安心な植物として出てきたのか?
ストレリチアは、猫より随分大きな観葉植物で葉も大きいので、猫が食べ物と認識しないので、食べる心配がないことや猫が近づきにくい
などの理由で比較的安心だと言われていたようです。
モンステラという観葉植物も同様の理由で猫に安全と言われることもあるみたいですが、ストレリチア同様、あまり良くないみたいです。
食べられないようにする対処法
ストレリチアを噛みまくるうちの猫。
上の大きな葉は届かないのですが、比較的下の方の葉っぱはすぐに噛んでしまいボロボロになってしまったので、下の方に生えている葉っぱを全て切ることにしました。
しかし、しばらくして観葉植物の様子を見てみると、確実に葉っぱにかじられた跡が!
目を盗んで食べていました、、、(下の葉を切ったつもりがまだ届いたようです)
葉っぱを切っても全然ダメでした。
猫が観葉植物に近づかないようにする安全な対策としては、猫(動物)が苦手な匂いとされていて植物にも猫にも害のない、木酢液・竹酢液などを葉っぱや植物全体、外に置いてある場合は植物周辺にもふりかけるのが良いらしいです。
食べた後の体調は?
ストレリチアの葉をかじってしまい、不安で仕方ない私とは裏腹に、夫は「大丈夫!大丈夫!野良猫だって外でいろーんな草食べてるんだから!」と全く気にも留めません。
体は大丈夫かな?と心配で愛猫の様子を見ていましたが、特に変わった様子もなくいつも通り元気いっぱい。
その後も特に何の変化もないので、少量なので大丈夫だったのかな?
とは言っても、沢山食べると良くないだろうし、観葉植物の見た目も悪くなるので、これ以上かじられないように対策を練ります。
(追記)目を盗んで大量に食べる…
その後、別の部屋に観葉植物を移動したのですが、何度か目を盗んで部屋に入った隙にむしゃむしゃ食べられることがありました。
その際も特に体調の変化はありませんでした。
ただ、うちの猫は猫草や葉っぱが大好きなようで、凄い勢いで食べるので(ストレリチアに限らず)、食べた葉っぱが胃の刺激になって吐き戻すことがあります。
葉っぱを吐いた後は(葉っぱを吐いた勢いで食べた餌も吐くことも)、ケロッとして元気なので特に心配はしていません。
ちょっと元気なさげかな?という場合も少し時間が経てば元気になる場合は心配ありません。
もし、食べた後に急激に様子がおかしくなった場合や、しばらく様子を見ても元気がない状態が続く場合などは、すぐに病院に行こうと思っています。
猫に無害な観葉植物
猫に安心で無害と言われている観葉植物は以下です。
パキラ
サンスベリア/サンセベリア
ガジュマル
アレカヤシ
シュロチク
花月(金のなる木と言われているので興味津々です)
今回はたまたま食べても大丈夫だったとはいえ、これからは安心できる上記から選んで買いたいと思います。※安全と言われている観葉植物が全ての猫にとって100%安心というわけではないと思いますので自己責任でお願いします。
※追記
その後、猫に安全なパキラを購入しました。
初めは葉っぱが高いので食べようと全身を伸ばしても葉っぱに届かず、安心していました。
しかし、我が家の猫も諦めずあの手この手を使い、ついにはパキラの葉っぱもかじってしまいました。