賃貸で借りている部屋のドアに大きな穴をあけてしまいました。
修理費用の支払いには火災保険を利用しました。
退去時の修理費用も保険でカバーできると思っていても、修理費用を全額請求される場合があるので、そうならない為にも、火災保険を利用する手順や注意点をお伝えします。
保険を利用する手順と注意点
保険会社には自分で連絡する
まず、傷の修理をするにあたって修理業者への依頼が必要になります。
我が家の場合、どこに修理を依頼すれば良いのか分からなかったので、ひとまず管理会社に連絡をとり、修理業者に依頼をしてもらいました。(管理会社から指定がない場合、自分で好きな修理業者に依頼しても大丈夫です。)
そして、管理会社とは別に、保険会社(火災保険)にもすぐに連絡をしました。
管理会社だけに連絡をしても、修理費用はもちろん自費と言われます。
たまに、退去の時に、”保険に入っているのに修理費用を請求された!”という話を聞くこともありますが、
管理会社と保険会社が全くの別物であることを知らないパターンが多いです。
賃貸契約時に不動産屋さん経由で勝手に保険に加入していることが多いので、その辺りが分かりづらくなっているのかな?
今まで私が加入していたのは、大概が、不動産屋で賃貸契約した時に同時に契約しているor自分で加入しています。
管理会社に連絡したところで、修理業者に連絡をしてくれるor紹介してくれるくらいです。
(管理会社経由で保険に加入している場合など、管理会社と火災保険会社が連携しているということもあるのかもしれませんが…)
あくまで私の経験上なので、全てかどうかは分かりませんが…
退去時に大きな傷や穴があるけど、退去が保険期間内だから保険が適用されると思っていても、管理会社は直接こちらに請求してくるので要注意です。
退去前に、保険が適用しそうな傷は、あらかじめ保険会社に連絡をして修理を終わらせてから退去しないと大損することもあります。
保険に入ってるのに!と管理会社に怒ってもお門違いになってしまいます。
保険適用の条件
加入していた保険に、不測かつ突発的な事故(破損・汚損など)が対応していたので、審査の結果、無事に保険がおりることが判明しました。
(以下、損保ジャパン公式サイトより引用)
「子どもが室内で遊んでいるときに、うっかりものを壊してしまった」
「掃除中、掃除機をドアにぶつけて破損した」
「家具の配置替えをしていて棚を倒してしまい、棚とテーブルが破損した」
など、日常生活でうっかり起こるトラブル
※すり傷などの外観上の損傷または汚損であって、その機能に支障をきたさない損害は補償の対象となりません。
こんなときでも補償されます↓
- 掃除中に壁にものをぶつけて、壁を破損してしまった。
- 子どもが室内でボールを投げ、窓ガラスが破損してしまった。
保険適用の際の修理費用の支払い方
今回保険を利用しての修理費用の支払い方法は、
管理会社or修理業者に保険会社から直接、修理会社に修理料金を振り込みしてもらう
という形を選びました。
ちなみに、我が家が加入していた保険会社はSBI少額短期保険のみんなの部屋保険G3です。
自分の口座に振り込んでもらうことも出来たのですが、その際は、一度、修理費用を自腹で立て替えた後に、保険会社に領収書を提出する必要がありました。
なので、直接振り込んでもらう方を選びました。その場合は、修理の見積書を添付するだけで大丈夫でした。
実際にかかった費用
こちらが今回、修理をお願いしたドアの傷です。↓
修理費用は 105,000 円 でした。
自己負担は0円でした。
自己負担額や保険適用になるかどうかは契約内容次第です。高額な修理費用だったので、無事に保険がおりて安心しました。
その後、押入れのドアに穴が空いた時の修理費用は 28,000円でした。↓
こちらも保険適応で助かりました!
壁・床・ドア、家具や家財の破損や故障で、火災保険が使えることは多いです。
損をしないためにも、契約内容を再度確認することをおすすめします♪
知らずに自費で直してしまったら勿体無いからね。
今回利用した、SBI少額短期保険のみんなの部屋保険G3は、賃貸契約時に不動産会社経由で契約されていて、2年で30,000円と高額だったので、見直して自分で契約し、2年で7,500円になりました。
SBI少額短期保険のみんなの部屋保険G3は、保険を利用するにあたっての対応はとても良かったです!
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